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問題解説⑯~損害保険~

次の各記述のうち、正しいものには〇を、誤っているものには✖をつけなさい。

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1.軽過失による失火で隣家を全焼させた場合、「失火ノ責任二関スル法律」(失火責任法)により、失火者は、隣家に対して損害賠償責任を負わない。[2013年1月試験]

 

2.火災保険では、突風によって住宅の窓ガラスや屋根が破損し、一定の損害が生じた場合、補償の対象となる。[2014年1月試験]

 

3.保険始期が平成29年1月1日以降となる地震保険契約について、損害区分は「全損」「半損」「一部損」の3区分とされている。[2017年9月試験]

 

4.自動車保険の対人賠償保険では、自動車事故により他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合、自動車損害賠償責任保険自賠責保険)から支払われる金額を超える部分に対して保険金が支払われる。[2015年1月試験]

 

5.人身傷害補償保険の被保険者が自動車事故により死傷した場合、過失相殺による減額をせずに、治療費など実際の損害額が保険金支払の対象となる。[2013年9月試験]

 

 

1.軽過失による失火で隣家を全焼させた場合、「失火ノ責任二関スル法律」(失火責任法)により、失火者は、隣家に対して損害賠償責任を負わない。

 

正解は、〇です。

あくまで「軽過失」の場合ですので、それ以外は当然損害賠償責任を負われます。

 

2.火災保険では、突風によって住宅の窓ガラスや屋根が破損し、一定の損害が生じた場合、補償の対象となる。

 

正解は、〇です。

地震、噴火、津波が対象外です。

 

3.保険始期が平成29年1月1日以降となる地震保険契約について、損害区分は「全損」「半損」「一部損」の3区分とされている。

 

正解は、✖です。

「半損」がふたつに分かれ、「大半損」と「小半損」になり4区分です。

 

4.自動車保険の対人賠償保険では、自動車事故により他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合、自動車損害賠償責任保険自賠責保険)から支払われる金額を超える部分に対して保険金が支払われる。

 

正解は、〇です。

 

5.人身傷害補償保険の被保険者が自動車事故により死傷した場合、過失相殺による減額をせずに、治療費など実際の損害額が保険金支払の対象となる。

 

正解は、〇です。

過失の有無にかかわらず、実際の損害は支払われ、これは示談を待つ必要がありません。